第1章 兵長の愛し方
リヴァイside
俺が廊下を歩いていると……
ハ「エレン!しっかり!」
ハンジがエレンを支えながら、何処かへ向かっていた。
何他の奴に近づいてんだよ……
ふざけんな……
ハ「あ、リヴァイ!ちょっと手伝って!」
リ「医務室か?」
ハ「うん!」
リ「……先に医務室行ってろ。俺が運ぶ……」
ハ「うん……」
俺はエレンを抱えて医務室に向かった。
首元に俺が締めた跡があるのを見つけた。
……残っちまったのか……
だが……いい……
コイツに俺がつけた跡がある……
俺の物だ……
俺はエレンを医務室に運びベッドに寝かせた。
エ「ん……」
俺はエレンが寝ているベッドに座った。
ハ「なんで倒れたんだろ……何か体にあったのかな?」
リ「……さぁな……ハンジ……2人だけにしてくれ……」
ハ「うん、分かった……」
ハンジは部屋からでていった。