【イケメン戦国】 色に出りけりわが恋は <R18>
第4章 ~情交~
ぎゅうぎゅうと締め付けるなおの中から、大きく膨れ上がった佐助のそれが引き抜かれる。
「っ!?」
考える暇もなくぐるりと体を反転させられると、片脚を持ち上げられ、その間に佐助が入り込む。
佐助「見て。月、きれいだね」
「あ・・・」
布団の上から見上げる、眩しいほどに輝く月。
こんな明るい光の元、肌をさらけ出し、交わる二人。
後ろから抱き締めるように佐助の身体が絡み付き、太いものが勢いよく挿入される。
「あぁあん!」
なおの肩に腕を回し、脚を割り込ませて体の自由を奪う。
深く何度も突き上げながら、硬く張り詰めたしこりをぬるぬると弄ぶ。
「やだっ!! そこ、だめぇ・・・っ! はぁっ」
佐助「んっ きつ・・・ぅっ あぁ」
パンパンと肌を打ち付ける音が、静かな部屋に鳴り響く。
夢中で律動を続けていると、次第に腰の奥から重たい何かがじわじわと湧き上がって、
佐助「あっ ぁぁ・・・なおさんっ!」
なおのうなじに唇を押し当て、優しく歯を立てながら、強く激しく腰を揺らす。
「ああっ!! い、く・・・ っ ああん!!!」
佐助「あっ はぁッ! うぅっっ!!!」
硬く膨張した佐助の先端から、勢いよく放たれる熱い液体。
ギリギリで抜き取ったそれはビクビクと脈打ち、なおの太腿に白く濃い欲を散らす。
佐助「はっ・・・ は・・・っ」
なおの背中にすがる様に、汗ばむしなやかな身体を抱き締めた。
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布団にくるまり、裸のまま抱き合う二人。
うっとりと佐助の腕の中に納まるなおが愛おしく、額にそっと口づける。
佐助「信じられないくらい、俺は今幸福を感じてる」
今度は唇に、柔らかくキス。
目を閉じそれを受け入れるなおの表情も、幸せに満ちていた。
佐助「朝までなおさんとこうして過ごしたい、何度も愛し合いたいと思ってたんだけど・・・」
指先でなおの唇を緩くなぞりながら、瞳を覗き込む。
「私も、佐助君と同じ気持ちだよ」
そう言って微笑む、この上なく愛しい存在。
佐助「帰ろうか」
「うん」
顎に指をかけ上向かせ、深く口づける。