第25章 新しい生活が始まる
ゆっくりと、彼の中に
沈めていく。
そこは、凄く熱くて、
俺を優しく迎えてくれる、
.....ああぁ//でも、これはヤバイ...
彼の中、その最奥に落ち着いたアイツが、
もう限界だよ//
って、俺に伝えてくる。
.....分かってるって...
このままでも、イッてしまいそうだって...
「..翔ちゃん..おれ..」
「...いいよ..早くっても❤」
悪戯っぽく笑う君に...
もう完敗だよ。
なんでも、お見通しなんだね(^^;
「おまえっ///」
そう笑ったけど、
ほんとにさ、
こっちは久々だからなのか、
今日のシチュエーションが、
そうさせているのか、
もう、そんなのどっちでもいい///
我慢なんかしないで、
彼の中で、気持ちよくなりたいんだ..
「..動くよ...」
彼の腰をもう1度抱えなおして、
俺は後ろから、
深く、強く、彼を穿った。
途中で快感を逃すこともしないで、
俺は、
あっという間に彼の中に、欲を吐きだした。
......俺だけ///
最高に気持ちよかったけど...
これってば、
完全なる独りよがり、
ってやつだよね...(´ 3`)
俺だけ、よくなって...
俺だけ、イッた...
少し落ち込んで、俯く俺は、
「ごめん...」
彼から出て、そう言った。
すると翔ちゃんは、
振り返って俺を抱き締め...
「智が、大好き❤」
そう言った。
...チクショー///可愛いじゃねーか///
抱き締め返した俺の腹に、
硬いまんまの彼自身が当たり、
俺はまた、落ち込んだ...