第16章 新しい愛のカタチ
「..ダメ..ダメ..あっ..
...イク..イク//////」
ニノの声が室内に響いた。
ニノの声に、触発されたのか、
智が、先に2度目の絶頂を迎え、
「..智..すきだよ...んん..///」
俺もすぐに、後を追った...
......ヤベッ...大量に出た!
彼の上に倒れ込み、息を整える。
強く抱き締め合うこの瞬間が...
堪らなく幸せなとき...
ただ...今日は、ちょっと違う訳で。
夢中で智を愛した後。
彼らの存在が、
頭の中に大きく膨らむ...
...さて。
どうしよう......
あちらを見るのが怖くて...
躊躇していると、相葉くんが、
とんでもないことを言ってきた。
「わあ~!こんなに、でた~!
翔ちゃん、比べっこしよっか?」
/////////
「しねーわ!!...やめろ!
見せんなや///」
外したゴムを、俺に翳す彼に、
俺は激しく赤面する...
...相葉くん、
冗談もほどほどにして欲しい...
もう!!!!
智から、出れなくなったじゃんか///
するとだよ...
うちの彼女...いや...彼..
「..たぶん~、何度も
ドクンドクン..ってしたから、
いっぱい出たと思うよ...(^^)」
と....
.........
智、止めてくれ...
俺はきっと。
このひと晩で、
いろんなものを捨てて、
そして、
色んなものを、手に入れた...
のかも、
しれない...