第16章 新しい愛のカタチ
すると、智が、奴らに向かって言った。
「...見てたの?もう~...
恥ずかしいじゃん(///ω///)」
智よ...
君には、この状況で、怒りは、ないのか?
「リーダー、色っぽかったよ。
..可愛い♪」
相葉くんに言われ、事もあろうか、
「へへっ...そうかな?」
智は、照れた......
ここは、照れるとこじゃないでしょ~が///
なんかさ、
こんな時だけど、彼の、
度量の大きさ、感じたよ...
焦ったり、怒ったり、張り合ったり...
そんな自分が、
なんだか、アホらしく思えて...
楽しんじゃっても
いいんじゃないか...この際。
何見られても、もう、そんな仲なんだし...
...だんだん、俺の思考回路も、
壊れて来てんのかな~...
まっ、それならそれで...
楽しみますかね?この時間...
折角だしね(^-^)
「相葉くん、こっちにも、
それ貸してよ~♪」
俺がそう言うと、相葉くんは嬉しそうに、
「お~?いよいよ、翔ちゃんも、
乗ってきたね~(*^^*)」
と爽やかに笑った。
「吹っ切れた翔さん、
...なんか、怖いんですけど...」
ニノも笑った。
俺は、準備していたゴムを、
1つ、相葉くんに投げた。
「よし!行くぞ!」⬅戦闘開始
「おっけ~い!」←乗った人
「......」←乗られるふたり...
こっからが、この奇妙な4Pの、
ホントの幕開けなのかも...
俺は、勢いよくローションの蓋を開けた。