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追いかけてこないで!!!【おそ松さん】

第1章 prologue



「あー…疲れた……」

当直明けは辛いわー。
朝日がまぶしく、ふらふらとした足取りで家に向かう。

「こんな日は酒でも飲んで寝たいわー」

でも、コンビニ遠いしなー。
徹夜明けの頭では考えがまとまらず、思ったことが口から出ている。
きっと周りに人がいたら、私は凄く不審な者に見えているだろう。
しかし、そんなこと私には関係ない。勝手に見てろ。


あー、疲れすぎてなんかテンション上がってきた…。
いえーい。ホップステップジャーン、プ……?

ハイになって飛び跳ねた私の足は、地面にはつかなかった。

驚く間もなくどこかに頭をぶつけたらしく、目の前が真っ暗になった。



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