第2章 キーホルダー
「休憩!」
「里奈さん」
「何?」
「部活終わった後暇ですか?」
里奈は頷いた
「デートしませんか?」
「おやおや?デート?」
黒尾がにやにやしながらやってきた
「くっ黒尾さん!!」
「デートかいいね~リエーフそろそろ練習再開するぞ」
「はーい!」
サーブ練が始まった
(やっぱりリエーフは背が高いな‥)
「こら!リエーフ!それじゃアウトだ」
「すんません!」
(怒られてるリエーフなんか新鮮だな‥)
するとボールが飛んできた
「きゃ!?」
里奈が目を瞑った
「大丈夫ですか?」
里奈が目をあけるとリエーフが立っていた
「ありがとう‥リエーフ」
「黒尾さん!気をつけて下さい!」
「わりぃわりぃ!」