第2章 友達として
【おはようございます!
昨日助けてもらった相沢です(わかりますかね?汗)
あの、ほんとに連絡しちゃってすみません。
私も楽しかったって伝えたくて・・・
ありがとうございました!!】
ーあ、送ってしまった。悩みに悩んだ。本当に連絡していいのだろうか。今頃キスマイメンバーで私のことネタにして笑ってるかも。でも横尾さんはそんな人じゃないって気もするし。でも横尾さんは芸能人だしアイドルだし。あーやっぱり送らないほうがよかったかなぁ・・・ー
悶々としながら会社へと行く準備をした。歯磨きをしながら朝の情報番組を観ていると、キスマイがゲストで出ていた。
アナウンサーが話を振るたびにニコニコしながら頷く彼を見ているととても不思議な気分になってきた。
ー私、この人と昨日ご飯食べたんだ・・・なんか寝たら実感なくなっちゃった。変な感じ・・・ー
テレビの中の彼を見つめながら支度を済ませて家を出る。電車に乗ってふとつり革の上の広告を見るとここにもキスマイ。
ーやっぱり芸能人なんだなぁ。当たり前だけどすごい人なんだなぁー