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私だけの王子様

第3章 記憶



*渉side*





ーはぁ、なんでこうなるかな・・・ー


騒ぐだけ騒いだ北山とえみちゃんは床で寝てしまっている。
後片付けをしながら無防備な姿で寝ているえみちゃんを見つめる。


ーまぁでも笑ってたし、少しは気分転換になってよかったのかもー


藤「で?渉?どーすんの?北山ライバルになっちゃうかもねー」

渉「はぁ?何言ってんのw」

藤「だってあいつなんかやたらべたべたしてたじゃんw」

渉「酒が入ってたからだ、でしょ」

藤「ふーん、じゃぁ俺は?奪っちゃってもいいー?」

渉「はいはい、もう太輔のは冗談だってわかってるから」

藤「冗談じゃないかもよ?w」

渉「はいはいwいいから片付け手伝ってよ」



ーでも、そういえば・・・ー


いろいろありすぎて忘れかかっていたけど、今日本屋さんでえみちゃんが真剣に立ち読みしていた記事は北山のだった。
結局誰が1番なのかも教えてくれなかったし。
あの時、外で会ったあの男の事もほとんど聞けなかった。
そもそもえみちゃんもお酒が入ったとはいえ、初対面の北山とボディタッチなんかして楽しそうだったし。
太輔も意味わかんないこと言ってくるし。

寝てしまった2人にかける布団を持って行きながら今日の出来事を考えているとなんだかモヤモヤしてきた。


ー結局えみちゃんは俺のことどう思ってんだろー
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