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私だけの王子様

第2章 友達として



*渉side*





渉「ちょ、えみちゃん大丈夫?」

『はぁい!だいじょうぶでっす!』

渉「お酒、弱かったんだね・・・w」
渉「テンション高くなってるじゃん」

『あはははは。ごめんなさぁーいっ』



梅酒のソーダ割りとカシスオレンジを飲んで、3杯目の焼酎の水割りを飲んだところから様子がおかしい。


ーというか、カクテル系からなんでいきなり焼酎?そのギャップがおもしろいんだけどwー
ーしかし参ったな。男の前でそんな可愛く酔っちゃだめでしょ・・・ー


ただでさえ可愛らしいえみちゃんなのに、酔ったことでいつも以上にニコニコしてる。とろんとした目と赤く染まった頬がなんともいえない。



『・・さんっ、横尾さんっ!きいてますかー?』

渉「えっ、ごめん!聞いてなかった!なになに?」

『もぉー!だからぁー!なんで横尾さんわたしみたいな一般人と会ってくれるんですかぁ?!』

渉「えっ、な、なんでって」

『遊ばれてるのかなぁーとかおもっちゃうんですよー。だってキスマイだよ?ジャニーズだよ?アイドルだよぉー?私お金持ちでもないしー、体目当てにされるほどボンキュッボンじゃないしー。ねぇ、なんでぇ?なんでなのー?』

渉「・・・・」


ーそっか。そんなこと思ってたんだ。そういえば、芸能人だからってこの子よく言ってるな。なんかそんな男だと思われてるの悔しいー


『でもねぇ、横尾さんいい人だよねぇー。私、芸能人ってみんなチャラチャラしてそうだって思ってたけど、横尾さんはいい人っ!うんっ、やさしいのっ!』
『私ね、横尾さんのファンになっちゃいそうwテレビにキスマイ出てたらぜったい見ちゃうのー。あははー』


ーうっ//////前言撤回////いや、むしろもうちょい飲ませて本音を炙り出そうかな////ー


『そうあいえば、横尾さんっ!そもそもなんですけどー、彼女いないんですかぁ?』

渉「ん?いないいない。とにかく仕事だったからねぇ」

『ほぇー。もったいないなぁ。横尾さん絶対いい彼氏になるのにぃー。かっこいいしー優しいしー背高いしー爽やかだしー助けてくれるしー』

渉「いや、ちょった、じゃなくてちょっと褒めすぎだから/////」

『あはははー横尾さんが照れたぁー』
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