• テキストサイズ

名前のない怪物

第1章 第1章


リリア「うーん…またこれ呪文がいる……@&&|$%#」
ゴゴゴゴ
デウス「あ、何かまた扉開きましたよ。」
リリア「入ればいいのか…」
スタッ
傲慢「あれ?僕の封印を解いてくれたのって君たち?」
デウス「うわぁーお七つの大罪そのまま出てきたよ。」
傲慢「へぇーでも僕助けてなんて言ってないし、しかも、何?その態度、僕の上に立たないでよね」
リリア「傲慢さん!お願いがあって来ました!えっと…」
傲慢「あ、いいよいいよ」
デウス「おい。まだお嬢何も話してないじゃないか」
傲慢「大丈夫だって。だって、僕。人の心読めるから。あんまり馬鹿にしないでよ?」
リリア「!?」
傲慢「へー。あ、今世の中そーなってるんだー。僕が寝てる間に。…………………君は」
リリア「あっ!!あんまり覗かないでよね」
傲慢「あははーごめんごめん。でも分かったよ。いいよ。このままだと、僕、死んじゃうのかもね」
デウス「!?七つの大罪が死ぬ?」
傲慢「…………きっと僕を殺せるのはその人だけなんだろうね。これは問題だ」
リリア「…行きましょう」
傲慢「あ、待って、僕まだ眠いからちょっとこの本に眠っとくわ。何かあったら起こしてね〜」
デウス「え、寝るの…」
リリア「傲慢は自分が一番偉いと思ってるのよ。一緒に来てくれるだけ感謝ね」
/ 161ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp