第1章 第1章
リリア「………感謝してる」
デウス「リリアお嬢様はもうちょっと素直になってもいいんじゃないですか?」
リリア「う……うるさい」
デウス「あはは」
リリア「あ……あれって」
デウス「入口…ですかね。」
リリア「いや、なんの?」
デウス「傲慢を手に入れるための?」
リリア「何で疑問形なのよ」
デウス「疑問形じゃダメなんですか?」
リリア「わ…私が困るから」
デウス「…………相変わらずお嬢は可愛いですね」
リリア「褒めても何も出ないぞ」
デウス「あはは、でもお世辞じゃないですから。」
リリア「っ…」