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名前のない怪物
第7章 最悪の街
アスラ「リリアさん」
リリア「………アスラ」
アスラ「お久しぶりです。なぜ来なかったんですか?あの後大変だったんですよ?」
リリア「一度行ったらもう2度目は行けない」
アスラ「…………聞いてくださいよ。私の幼なじみ。あなたのせいでああなっちゃったんですから。」
リリア「……………それは私には関係無い。あれはヘルが勝手に与えただけよ。今はそんな話してる場合じゃない。まずは、あれ。止めないと」
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