第7章 好きな村雨くんに…
あれから特に何もなかったが気まずい雰囲気の中、仕事は続いた。
そして私は書類をまとめてファイリングし仕事を終えると、勇気を出し村雨くんを飲みに誘った。
すると彼は
「良いよ。俺で良ければ」
とOKをしてくれ私は内心ガッツポーズをしていると…
「…オレも良いか?」
と雫くんが言ってきた。
私はこの間の事もあり
「ごめんね…。今日は村雨くんと差しで飲みたいんだ…」
と断ったが
「もしかして…色咲って…」
と「村雨の事好きなのか?」と言われそうにな予感がしたので、慌てて
「あー、そうだよね!人数多い方が楽しいよね!雫くんも行こ!」
と言い三人で飲む事になった。