• テキストサイズ

非日常パラダイス・第二部【暗殺教室】

第4章 泥棒の時間




ケイト「泣き震え)…

(昔から何年も続いた忌まわしい環境は、何度でも自分を殺そうと言わしめる。

でも、違った。


望んで、よかったんだ…;;


ここに居ることも…

気持ちに背を向けることも、しなくてよかったことだったんだ;)


…(微笑)

ありがとう、殺せんせー^^//;」

涙ながらに、礼を言った。

とても嬉しくて、止まらない涙を流して…


最初こそ、震えが止まらないままに……



それから、皆の方へ体を向けた。


ケイト「皆もありがとう^^//

そして、勝手に突っ走ってごめん!;(お辞儀」

カルマ「大丈夫だって^^

後で山ほどお仕置きするから(キラン&悪魔笑い」じりっ

ケイト「に、逃げたい;」たじっ

渚「頷)解る気もする;」苦笑
カエデ「頷)同じく;」苦笑

そんな中、皆に囲まれて

誰もが笑顔で頭を乱暴に撫でられて、ぐちゃぐちゃにされる。


寺坂「考え過ぎな上に抱え込み過ぎなんだよ!このボケ!!(微笑」ヘッドロック
ケイト「やめろっての!^^;(苦笑」腕掴む

不破「じゃあ
お仕置、皆にも考えるように伝えよっか!^^♪」
律「そうですね^^♪(敬礼」
ケイト「それはダメええええ!!・・;(あわあわ」

カルマ「自業自得(にやにや」
カエデ「なんかちょっとかわいそう;」
渚「うん;」

そうワイワイと盛り上がる現状に

思わず二人(渚とカエデ)が苦笑する中、殺せんせーは…


殺せんせー(大丈夫…

あなたはまだ若い。
何度でも、やり直しは効く。


無駄な時など、ないのだから…(微笑))

そう思う中、涙が一筋流れ落ちていった。


殺せんせーもまた、何か感じる所があったのか…

とても、温かい…透明な涙を、流していた……



昔を懐かしむかのような、それは…

とても意味深くありげな気がした。


失いたくないものを失って

認めたくない死が、目の前にあって。



そんな時があったからこそ

今という命がある時が、とても眩く見える。


だからか、その目を細めながら

優しく、温かな眼差しを殺せんせーは送っていた。

/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp