第15章 これからの時間
文化祭!といえば…
ケイト「歌うっきゃねーだろ!!(マイク片手」
カルマ「いやいや、そっちの発想に行くの?;」
寺坂「よっしゃ!歌なら俺に任せろー!!(ぐっ!&にや」
ケイト「ボエボエミュージックスタートぉ!!^^♪」
提案するや否や
マイクを寺坂に投げ、受け取ってから…
吉田&村松『全員伏せろおおおおお!!;(両耳塞ぐ』
その直後、BGMが鳴り出し…
寺坂「ボエ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!!!!!」
きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん
突如として鳴り響く騒音に
全員はその場に伏せ、両耳をふさぎ出したが
ケイトだけは塞がずに腕組みしながら、うんうんと頷いており;
ケイト「あー、相変わらず心に沁みるし響くねえ^^♪」←馴染み
『死ぬわ!!!!!・・;』
寺坂「ガーン!)んだと!!??」←歌を了承してるのケイトだけ
カルマ「っていうよかさあ。
絶対、ケイトが歌った方がいいと思うんだけど;」
『うんうん(こくこく』←全員賛同
カルマ「昔スカウトされたでしょ。ウィーン合唱団だっけ?」
杉野「有名どころじゃんか!!;」
前原「っていうかプロの集まりだろ!!;」
ケイト「えーっと…(スマホ取り出し)
………………
あー!
あったあった!!
見込みがあるから来なさいって奴?」
『絶対Davieに聴いただろ!!;』
ケイト「だって思い出せないし;
歌に関しちゃソフィア母さんに教わったから。
ただ、Song of lifeや
Raise me upや、アニソンぐらいしか;
どうせだったら、わたしのつばさを歌いたいなあ」
カルマ「じゃあギターは俺に任せてよ。
他は適当に決める?」
矢田「じゃあ、夜にやらない?ライトアップして」
倉橋「いいかも!^^」
ケイト「じゃあ皆だけの夜にしようよ!
交代交代に歌うってのは?」
中村「ほおほお」
カルマ「いいねえ、それ。
一回ケイトとデュエットしたいって思ってたし(微笑」
中村「だったら、ケイトにはコスプレさせないとねえ(にやにや」
ケイト「そ!;それは勘弁!!;」
その提案に、やいのやいのと盛り上がる中…
磯貝「えっと…
提案はそれぐらいにして、少し話がある。
浅野の奴、飲食店と契約したそうだ」
A組の対抗心が、あらわとなった。