第12章 手紙の時間
バスケと格闘術のみ、凄まじい情熱を見せる。
っていう理由は、きっと……
Davieがいたからこそなんだろうなあ(微笑)
(第一部・1ページ参照)
それから…
岡野「さいってー!!・・」
前原「責任もって乾かせよ!!・・」
殺せんせー「にゅやあああ!!!;
解ってます!!;
解ってますから攻撃ストップうううううう!!!!;」
殺せんせーに大ブーイング&攻撃が炸裂しまくってた^^;
食べ終わってから、ケイトちゃんは律に向き合っていた。
ケイト「律、手紙読んでもらってもいいか?」
律「了解です^^♪(敬礼」
その手紙は、Davieの母親からのものだった。
といっても、Davieが生前書いていた手紙も同封されていた。
そのDavieの手紙を読んでから読んで欲しいらしいようで…
『Dad,Mamへ。
初めて引っ越してから、僕は親友に出会ったよ。
知っての通り、僕は昔から人付き合いが苦手なんだ。
小さい時から友達も出来ないままで、心配とかいっぱいかけたよね。
でも、今は違うんだ。
初めて、気を許せる親友ができたんだ。
『Davie!^^』
初めて会った時、僕は不安でたまらなかったんだ。
それから過ごす時も
それでケイトが、周りから何か言われていた時も…
また、離れていかないかって思ったら
もしも誤解されたら
それで離れていかれたら…
昔のように、また一人になったらって……
でもね、Dad,Mam…
ケイトは、そんな言葉を意にも介さなかったんだ。
『DavieはDavieだよ^^』って言って
『周りが何だと言おうが
どういう風に言われてようが、私はそれごとDavieが大好き^^』だって…
それを聴いた時、本当に嬉しかったんだ。
初めての、人だったから…
引っ越してきたばかりで、なじめるかもわからなくて…
Dad,Mam
僕は、そんなケイトだから安心して笑えたんだ。
ケイトはね、とっても不器用な子なんだ。
歌がうまいのに、下手だって言われたから下手だって思ってて
ジョークでも何でも、言葉を真に受けて
甘えるのがとても下手で
周囲からやな目にばかりあってきて、傷だらけになって…
それでも、とっても純粋なんだ。