第11章 Davie(デイビィ)の時間
全て語り終えた後…
律がサポートとして、映像を見せてくれたが故か
『Davie-!!!!!;;』
ひときわ、沸きに沸いていた;
そして一限目…
「しくしく」「ぐすん;」
殺せんせー「何でお通夜状態!!??・・;」
すすり声が響く教室に、殺せんせーは驚いていた^^;
それから後…
昼休みにて、殺せんせーも見たようで……
殺せんせー「Davieeeeeeeeeeeeeee!!!!!!;;;」
その涙は、教室をも埋め尽くす滝となった;
渚「…;
教室、木造だけど大丈夫かな?;」
カエデ「不安になるよね;」
カルマ「あっという間に腐食しそうじゃね?;」
ケイト「だね;」
外に居た私たちは良かったけど
中に居た人たちにとっては、迷惑千万だっとか;
ケイト「念のために、律に防水結界張っててよかった;(ぼそ」
渚「そんなのあるんだ!?;」
だけど、結局の所…
殺せんせーが必死に手入れし、補強していった。
その手入れが終わった後で
律に預けていた手紙を、日本語に変えて読んでもらうことになった。
それから
出会うはずのない人と、再び邂逅するとは思いもしないまま
ありえないことが起きるとは思いもしないまま…
時間も、私たちも
それに気付かないまま、進んでいった。
(5月28日AM1:46~AM4:35、246~255(10ページ)更新)
27日AM更新分、28日分AM更新分とします。