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偽りの婚約者

第8章 偽りの契約


私は次の日からさっそくジュヨルが言っていた、仮の…偽の契約の準備をした。

契約書だけは本物、あとは偽の印鑑に綴りを変えて書くだけ。

(大丈夫かな…上手くいくと願うしかないか…)

と不安な気持ちを抱えながら、まずは長男のネメア(様)の部屋を訪れた。

ドアをノックすると彼が歓迎して部屋に入れた。

私は緊張する中話を切り出した。
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