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【ハイキュー‼︎】女王と月

第57章 支え


「柏木!

うちの能力データは?向上してるか?」


「はい、イズミ先輩。

個人差はありますが、合宿初日より皆進歩しています」


「そうか、サンキュ」


休憩中、息を弾ませたままのイズミ先輩に声を掛けられた。


遠慮しなくて良いと言ったあとから、仕事量は元通りになった。


当然、遠慮のない選手達の要望も来る。


「へいへいへーい!!

彼女ちゃーん!」


「…なんです?木兎さん」


「バレーしようぜ!!!」


……こんな風に。


「まだ休憩後に後半戦が残ってるのに、ですか?」


「おう!」


「…良いですよ」


「うぉ!?まじで!?

え!?まじでやってくれんの!?」


「なんです?その反応…。

じゃあやりませんよ?」


「やだ!やる!」


「はい、やりましょう。

3本で良いですか?」


「うー…5本!」


「え?1本?」


「さ、3本で良いです……」


「冗談ですよ、5本ですね。

その代わり、これでバテたから後半ダメダメとかそういうのはなしですよ?」


「おう!」
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