• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第53章 レシーブ


「木兎さんはスパイク練ということで大丈夫ですか?」


「おー」


「私はレシーブ練しても良いですか?」


「おー、良いぞ!」


「ありがとうございます」


こうして、木兎さんとの練習が始まった。


ボール出しを木兎さんがし、京治くんがトスを上げ、木兎さんが打つ。


そしてそれを私が拾う。


それの繰り返し。


「くっそー、また拾われた!」


「ドンマイです、木兎さん。

冷静にですよ」


「分かってる!」


「あっ…!」


タイミングは良かったが、重心の落とし方でミスをしボールを弾いてしまう。


「もう1本…!…お願いします」


「おうっ」


時間や周りのことを忘れ、際限なく続く。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp