• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第42章 ペナルティー


気迫というか、 “ 強い ” と思わせる何かが感じ取れない。


ここは花巻さんにだけトスを上げて、なんとか耐えるしか。







「お待たせしました」


「おかえりー、サポーターあった?」


「はい」


「じゃあ始めようね。

先サーブどうする?」


及川先輩の表情がガラリと変わる。


普段のにこやかな表情から一転、今は相手を射抜くような顔だ。


「そっちからで良いんじゃね?

なぁ、柏木」


「そうですね。

久しぶりに及川先輩のサーブ取ってみたいです」


「おーけー」


「おい、思いっきりいけよ」


「分かってるよ。

中途半端が通じる相手じゃないってことは」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp