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【ハイキュー‼︎】女王と月
第40章 順応性
序盤、木兎さんのスパイクに惑わされ、流れに乗れずに青城はタイムアウトを取った。
「及川先輩、途中焦りましたよね」
「ギクッ…な、なんのこと?」
「トスが連続で低くなりました。
あれ、焦ってる時の先輩の癖です」
「あ、あれれ?」
「及川先輩、バレーボールは…?」
「6人で強い方が強い」
「そうです。
1点ずつ、確実にですよ」
「ん、分かってる」
ニッ、と自信あり気に微笑む。
「じゃあ残りも頑張ってください」
「「「あっす」」」
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