• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第35章 顔合わせ


休憩時間。


「月島ー、ちょっと良い?」


菅原先輩が早速声をかけた。


「あ、はい」


「大地ー。

ごめん、ちょっと外す」


「おぉ、休憩終わる頃には戻って来いよ」


「おー」


菅原先輩は蛍を連れて体育館をあとにする。


「谷地さぁーん!

ちょっとボール出しやってくれない?」


「わ、私に出来るかな」


日向と谷地さんは早速打ち解けたようだ。


何気にコミュニケーション能力高いよな、日向。


「大丈夫。

影山の頭上にポーンっていう山なりのボール投げるだけだから」


「分かった、やってみる」


休憩時間削ってまで練習って…。


本当は好ましくない行動だけど、この2人は例外だ。


どこまでセーフで、どこからがアウトなのか全く分からない。


どこで止めたら良いのか未だ不明確だ。


「旭さん!

俺のトス、打って貰っても良いっすか?」


「おぉ」


「ノヤっさん、俺にも打たせてくれ」


「もちろんだぜ、龍」


こっちも自主練か。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp