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【ハイキュー‼︎】女王と月

第31章 再会


「あ、先輩。

ドリンクどうぞ」


「悪いな」


芝山くんは次々とドリンクやタオルを配っていく。


「あの子部員ですよね?

確か控えのリベロ」


「おー。

うちはマネージャーが居ないからな。

必然的に部員がそういう仕事をやってんだ」


「大変ですね」


「なぁ、彼女ちゃん。

ちょっとバレーしていかね?」


「私部外者ですけど」


「別に良いだろ、今日は監督達居ねーんだし」


「居ない?」


「なんかどっかの高校のバレー部見学に行ってんだよ。

だから今日は俺らだけ。

そっちの都合さえ合えばだけどな」


「…良いですよ。

なんか今日は無性に動きたい気分なんで」


「お、珍しく乗り気だな」


「誘ったの黒尾さんですよね」


「そうだな。

シューズとかジャージ持って来てるか?

あとサポーター」


「一応…」


なんかこうなりそうな予感がして。


「んじゃあそうだな…俺らの部室で着替えて来いよ。

案内するか?」


「はい」
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