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【ハイキュー‼︎】女王と月
第26章 遭遇
腰を終える頃には頭がボーッとして何も考えられなくなっていた。
このまま眠ってしまいたい。
でもマッサージをして貰っている手前、眠ってしまうのは些か失礼ではないだろうか。
回らなくなった頭で精一杯考える。
起きようと思っても身体に力が入らない。
目を開けようにも、すでに自分の意思で動かすことすら出来ない状態にある。
もう手遅れだ。
起きられない、起きたくない。
襲い来る睡魔に勝つことが出来ず、そのまま意識を手離した。
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