• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第25章 憂鬱


「うはぁ、すっげー」


「高校入ってからは謹慎以来だけど。

まだそんなに汚れてないと思う」


「謹慎?なんで?」


「入学早々教頭とぶつかって」


なんでもかんでも問題行為にしたがるよな。


「あー…確かに。

俺らも酷い目に遭ったしなぁ」


「君らのそれは自業自得でしょ」


「うっ…」


ドアを開け、電気をつける。


「おぉーっ…」


「悪いけどモップがけして貰って良い?」


「「おうっ」」


「くれぐれも喧嘩しないように」


渡したモップを競い合いながらかけている。


まぁ、作業ははかどってるから良しとしよう。


今回だけはね。


「そしたらネット出しお願い。

私はボール出すから」


ネットは流石に男子の力を借りたいと思う。


何気に重いし、あれ。


2人がネットを出している内にボール出しをする。


「出来たーっ」


「ならアップとって」


ケガされたら元も子もないし。


ストレッチが終わると、本格的に練習に入る。


ごねる日向を無視してまずはレシーブ練。


そのあとすぐに速攻の練習に入った。


私の仕事はボール出しやブロック。
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp