• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第22章 必殺技


「あ?

それでよくスパイカーが務まるな」


「やりたくてやってる訳じゃないから」


「え、そうなの?」


「私元々リベロだから。

スパイカーは中学から」


「うひゃ…それであのスパイク⁉︎」


「まぁ、前からスパイカーとして試合に出る時もあったから。

全く未経験って訳じゃない」


「1人2役…‼︎」


「意味は少し違うけど…」


まぁ、良いか。


説明しても分かってくれそうにないし。


「あの、柏木さん」


「何?山口くん」


「レシーブ…得意なんだよね。

俺のサーブ練習、もし良かったら付き合ってくれないかな?」


ジャンフロ打つんだったよね。


「少しだけならね」


レシーブだし。


「あーっ、山口ばっかズリィ‼︎」


「ほら練習!

もう休憩終わりだよ。

澤村先輩に怒られても知らないよ」


「イッテキマス…」


よっぽど嫌なんだな、怒られるの。


「日向。

5本程度なら練習後に付き合ってあげるけど」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp