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【ハイキュー‼︎】女王と月
第15章 看病
「それが良いのかもしれませんよ。
特別好きじゃないからこそ、冷めたというか1歩引いた目線で試合を見れる」
「そういうもんかねぇ」
「はい。
じゃあ、私はここで」
「おやすみ。
今日はお疲れさん、また明日もバレーやろうぜ」
「おやすみなさい。
送ってくれてありがとうございました」
癪だけど、送って貰った以上はきちんとお礼を言わないと。
黒尾さんの背中が見えなくなると、皆を起こさないように細心の注意を払いながら部屋に戻った。
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