第15章 看病
「分かった。
そっちもさん付けは止めて」
「はいはい」
「月曜の予定教えて」
「は?なんで?」
「バタバタしてて把握してなかった」
「あぁ、日向に引っ張られてたんだっけ?」
「そう」
「あとで送る、連絡先」
「あ、うん」
「確認したら送るから」
「お願い」
「いつもそれぐらい素直なら可愛いんだけどね」
「そういうのキャラじゃないから」
「だろうね。
そういや君どこで寝るの?」
「さぁ。
とりあえず他のマネージャーさんの部屋行くしか」
「高確率で条件出されるだろうけどね」
「まぁね。
ちょっと交渉しに行って来る。
月島も早く部屋戻った方が良いよ」
「言われなくても」