• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】女王と月

第15章 看病


処置を終え、部屋へ戻ろうとしていると梟谷のマネージャーさんに声をかけられた。


「波瑠ちゃん、お風呂行こ」


「あ、はい。

支度してから行きます」


「急いでねー」


面倒くさいな。


でも約束だし…行かなきゃか。


「澤村先輩。

私他のマネージャーさん達とお風呂入って来ます」


「おう」


ジャージについては何も言わないのか。










お風呂を出て、廊下で火照った身体を冷やしていた。


「何してんの?」


「休憩」


「のぼせた訳?」


「まぁ、ある意味。

女子って苦手だから。

お風呂で恋愛話と、スキンシップ」


「君も大変だね」


「夕食の借りは高くついた」


「だろうね」


「月島くん、月曜日の…」


「くん付け止めてくれない?

君に言われると気持ち悪いんだけど」


「じゃあなんて呼べば良いの?」


「別に…なんでも」


「なら月島くんで良いじゃん」


「却下。

じゃあもう月島で良いよ」
/ 588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp