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【薄桜鬼】貴方と紡ぐ四季の唄
第2章 夏。
「では、行ってくる」
「はい、いってらっしゃい。お気をつけて」
一さんは毎日仕事に出かける。
私はお昼ご飯にと作ったお弁当を一さんに持たせて、元気に笑顔で仕事に向かう彼を見送るのが日課だ。
その後家を預かる者として家中を掃いて叩いて拭いて、清潔で住みやすい環境を心掛ける。
水瓶の中の水を新鮮なものに取り替えて鮮度を保ち、一段落したら庭の草刈り。
こまめにやらないと外観がなんだかみっともないのだ。
そうして少し土いじりをしたら身形を整えてお買い物。
夕飯の買い出しに行ってくる。
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