第9章 ここから始めて*
目が覚めたら松野家の二階で眠っていた。すると誰かが部屋に入ってきた。誰だろう…。
カ「だ、大丈夫か?カラ松ガール」
うちの視界全面にアニメでいっぱい見てきたあの顔が映った。
「…ぎゃぁぁぁぁっ///イケメン///」
カ「えっ、ちょ、少し落ち着いて!
まだ寝てなきゃダメだ!」
「う、うちはもぅ大丈夫で、す…///」
カ「ダメだ。危ないだろう?」
「はっ、はいっ♡」
カ「ところで名前はなんていうんだ?」
「まゆです…///」
カ「まゆか。大丈夫か?熱でもあるのか?」
「え?」
カ「だってこの家の前でお前は倒れていたんだぞ?」
「え、あぁ」
そうゆう事か。いつもは家の前で起きる所から始まるのに今度は家の中に連れて来られちゃったよ…。
「ちょっと最近疲れが溜まって貧血気味なんです。」
カ「そうか。じゃあゆっくりして行けよ。」
「は、はい…。あ、あの」
カ「ん?なんだ?」
「おそ松くん達はいないんですか?」
カ「ブラザー達は確か一階にいるはずだけど呼んでくるか?」
「いっ、いや!大丈夫です!ただカラ松くんだけかなー?って思って…」
カ「そ、そうか?」