第7章 まだ
目を覚ましたら
あの世界にいた。
目の前には松と書かれた表札が
ある古いお家の前に
勝負服で立ってた。
あぁそうそうパーカーも握って寝たからもちろんあるよ
そうしてうちは震える指で
インターホンを鳴らした
すると
チ「はーい?あ、君はこの前の…」
チョロ松くんが出た
チョロ松くんはパーカーがなかったからつなぎを着ていた。
ぶっちゃけパーカーより好きなやつ
「どうもまゆです…」
チ「昨日のパーカー?」
「はっ、はい…」
チ「とりあえず上がって行ってよ。」
ダメだ。ここでこの家に入ったら…
「あ、いいえ今日はここで。」
チ「そっかわかった」
「あの…これありがとうございました。」
そう言ってパーカーをチョロ松くんに渡した。
「あとつなぎもとってもお似合いです///」
チ「えっ…あ、ありがとう」
「じ、じゃあ!」
チ「あ、さ、さよならー」
ガラガラピシャッ
どうしよう…怖かったから家には上がらなかったけど…行き場がない!
とりあえずまた歩こう…