第6章 朝焼け
うちの視界にまず飛び込んで来たのは
見慣れた木造の天井だった。
隣には放りっぱなしの携帯が置かれてた。
「ゆ…め…」
身体を起こすと寝汗がひどかったのか布団にシミがついてた。
そして携帯を手に取り
時間を見たら驚いた事に
まだ6時だった。
「うそ…そんなに短かった?」
二度寝しようと思ったが、なにか
引っかかる。あの夢に。
念のため鏡片手にトイレに駆け込んだ。
「まさか本当に破れてないよね?」
鏡で自分のあそこを開いて確認した。
すると
うちの処女膜は
もぅなかった。
「あ、あ、うそ…だってあれは夢…おそ松さんの世界なんてアニメか絵の中で…ヤレるわけ…」
いや待てあの夢は色々とおかしい。だって夢の中って痛みを感じないのにあの夢で処女を奪われた時
すごく痛かった。