第2章 抱えこむな
「薬はどう?」
「1日おけば完成です」
「じゃあ今日はこのくらいで終わっていいよ。慣れてきたらバリバリやってもらうから」
里奈が部屋からでるとミツヒデがたっていた
「部屋に案内するよ」
「ありがとうございます」
「緊張しなくていいから‥何か警戒してるのか?」
「警戒はしてなくはないです‥」
「何かあったのか?」
里奈は自分の赤い髪を何度か狙われた事を話した
「私はそのたびにこの剣で守ってきました」
「そうだったのか‥あっここが部屋だよ」
「ありがとうございます」
ミツヒデが部屋から出たあと里奈は剣を見つめていた
(自分の身は自分で守らないと‥)
「里奈!いるか?」
「どうぞ」