第5章 手紙
「ミツヒデ!キキ!山賊に会いに行くのはやめる」
「わかった」
「兄上には俺から話しておく」
ミツヒデ達は部屋に戻り里奈とゼン二人きりになった
「怖かっただろ?いきなりこんな手紙が届いて」
「うん‥」
「‥にしても誰から何だろうなこの手紙」
「わからない」
するとミツヒデがやってきた
「兄上が?わかった。里奈もらしい行くぞ!」
ゼンとイザナ殿下の所へ向かった
「失礼します」
中へ入ると外をみていたイザナ殿下が振り向いた
「山賊に会いに行くのをやめたようだな」
「はい。実はこの手紙が‥」
ゼンは手紙をイザナ殿下に渡した
里奈はイザナ殿下に会うのはこれが初めてだ
「なるほど‥山賊から変なやつらを捕まえたと連絡が入った」