• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第19章  SACRIFICE-犠牲にする-


「俺も好きだよ
また、連絡するな」

プツリと切れた通話

また、っていつだろう
夕方かな?

早く夕方になって。
声イッパイ聞きたい
逢えないなら
せめて大好きな声に
包まれたいよ

何もする気が起きなくて
時計を眺めて

ただ刻が過ぎるのを待った

「飯、食わねぇの?」

昼過ぎマコトが
部屋に顔を出す
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp