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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第18章 RULER-支配者-
「姫凪さん
朝ですよ」
『………!!』
ガバッと起き上がると
目の前には
お手伝いさんが立っていた
『明光…くん…は…?』
「姫凪さんが寝たのを
確認された後
帰られました」
明光くんの匂いのする
毛布をギュッと抱き締める
ヤッパリ寂しい…な。
「あんな時間まで居てくれたのに
そんな顔したら
悲しまれますよ
早く起きて用意して下さい……」
お手伝いさんの言葉に
小さく頷いて
服を着替える
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