白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第16章 PROVE-証明する-
大事だよな…きっと…
でも、好きだから
覚悟して結ばれたんだ
何に変えても護らなきゃな…
きっと世間体振りかざす
姫凪の両親は
俺らを認めない
いつかマコトが言ってた
言葉も気にかかる
前途は多難だな。
『アレ?姫凪…
女の子の日?!
血が………』
太ももに付いた血の跡を
見て慌てる姫凪を
「あ…それオトナの印?
女の子の日じゃなくて…
初めてシタヨ…って印?
って…結構な感じで
汚れちゃったな…
…風呂入らなきゃな
お手伝いさんに湯張りして貰う?」
お風呂場に行くように
誘導する