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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第16章 PROVE-証明する-


恐る恐る扉を開くと
小さく丸まって
苦しそうに息をする
姫凪が目に飛び込んて来た

湧き上がる罪悪感

「姫凪………」

小さい身体に近付いて
ユックリ抱き締め背中を擦ると

消えそうな声で
俺を呼ぶ

「姫凪…いー子…ごめんな」

耳に声を落として
唇を奪い
静かにユックリと
息を送り込む

『明光…くん……?
来て、くれたの?』

涙の痕が残った顔が
キラキラ輝いて
また涙が浮かぶ
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