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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第11章 KITTEN-仔猫-


「姫凪寝そうだから
後ろの方が良いんじゃない?
帰りは山口が助手席乗れよ」

蛍くんが
私のワンピースを
少し引っ張って
自分に引き寄せた

『蛍くん?』

「…膝枕して…帰りは
してあげるから
オヤスミ………」

「ツッキーズルい!!」

「うるさい、山口…
昨日バカアニキの
どうでもいい話に付き合わされて
夜ふかしして…眠いんだよ…」

「蛍、良い度胸してんなー…
海でオボエテロ」
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