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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第11章 KITTEN-仔猫-
「うん……」
小さく返事を返す
別に好きじゃない。
今はそんな気もない。
だけど…もし…
「好きになったら仕方ねぇ
そん時は…」
僕の気持ちを先読みする様に
アニキは
話し出す
姫凪の
荷物をまとめ終えると
「かかってこいよ。死ぬ気で。
言っとくけど、俺は手強いぞー?
引く程 本気だから」
最後に付け足して
部屋を出て行った
死ぬ気で。とか
アツ過ぎだし。
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