白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第10章 JUST FIT-ぴったり合う-
顔を覆ってた手を外して
俺の腕を掴んで
くっついてくる
「顔見れた(笑)」
『え!?あぁ!!騙された!?』
「人聞き悪ぃー!(笑)
嫌われてないか不安だったのは
ホント…ちょっとイキナリ過ぎたもんな
ゴメンな?ユックリ慣らすつもりが…」
『あ…あの、ね?怖かったけど…
明光くんだし…
大丈夫かも?ってゆーか…』
さっきのを思い出したのか
姫凪がまた照れて顔を背ける
「逸らすなよ…見てて…俺だけ…
姫凪、愛してる……
エッチな姫凪可愛いよ」