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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第2章 BALLAST-安定させるモノ-
身体を離して入る家
何度も振り返って
私が家に入るまで
そこに居てくれる
明光くんを見た
「遅かったわね」
眉間に皺を寄せたママを見ると
身体が固まっちゃって
声が出なくなる
『ごめ…んなさい……』
絞り出す小さい声に
「また、あの子達と遊んでたの?」
ママの低い声が被さる
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