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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第2章 BALLAST-安定させるモノ-


うん。いー子になる
姫凪ズットズットいー子で居るから

ずっと手を繋いでて

ギュッて握る手を振って
夕暮れの道を歩いた

家の手前

「大丈夫か?辛かったら泣けよ?
甘えても良いんだからな?」

明光くんが私に目線を合わせて
頭を撫でる

私は

『大丈夫だよ!明光くん…
また、明日ね?
明日も姫凪と居てね?』

そう言って明光くんにしがみつく

これも日課だった
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