白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第9章 INEVITABLE-必然の運命-
『ん、、うん。わか、った』
胸元をなぞるのを
止めない指に戸惑いながら
返事をする姫凪
「ん、いー子♫」
わざと小指を突起に擦って
微笑むと
『明光くんそれ…
…なんか…その……』
さっきより色っぽい目つきで
俺を見つめる姫凪
うわっ!しまった!
当初の目的忘れるとこだった
鎮めるつもりが
煽ってどうする!俺のバカ!
んで!元気になんな!
オレの大バカ!
不覚にも起き上がるモノに
焦りつつ
話題を下着に戻す