白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第9章 INEVITABLE-必然の運命-
その顔がなんか凄く可愛くて
フフフって笑っちゃうと
「良かった…ちゃんと笑える
…姫凪…いー子
いー子だよ…また明日な…?
ご飯食べろよ?」
明光くんが嬉しそうに笑って
私を抱き締めて
お腹の上から下ろして
ベットから降りる
『もう、帰るの??』
明光くんの制服の裾を
引っ張ると
「んー?寂しい??」
時計を見て唸る
『あ、時間??』
「うん、一応30分位でって説明
受けてんだよ…
結構オーバーしてるから
お前の身体がチョット心配」
明光くんが心配そうに
私の身体を撫でる