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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第9章 INEVITABLE-必然の運命-


さっきと違う冷たい唇が
重なって口の中に
甘い味が広がる

ごくんって飲み込むと
また、変な感覚
なんかゾクゾクするよ

まほーのちゅーだから??

「姫凪どうした??」

明光くんがチューを止めて
私の顔を覗き込む

『ううん…えっと
明光くん…ありがと…その…
助けてくれて…あの…』

変な感覚の事は
なんだかやっぱり
恥ずかしくて聞けない

それにヤッパリ気になる
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