白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第9章 INEVITABLE-必然の運命-
「姫凪?また苦しいのか?
おいで…いー子…ユックリ
息しろー?ん…」
優しい声の後の甘いキス
息を吸うよりも自然に思えた
迷わずにその唇に私もキスを返す
「ハハッ!上手…もっとシヨ?
エッチなのもシヨー…?」
"舌だせ"と耳元で低い声に
ブルッと身体が震える
前までとは何かが違う
身体がウズウズしてくる様な声
『あ…ン…明…光…く…』
「可愛い…姫凪…
もっとイッパイ…好き…」
明光くんの好きが懐かしくて
涙が出そうになる
『姫凪も…超…好き…
ねぇ…明光くんが…助けてくれたの…?』